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ボストンレンズは、重症の角結膜上皮症や高度の円錐角膜のために一般的なコンタクトレンズが適さない患者さんに視力をもたらすことができるレンズです。このレンズの導入により、スティーブンス・ジョンソン症候群などの重症角結膜疾患の患者さんへの治療の選択肢が、また一つ増えました。
角結膜疾患を得意とする当科と、網膜硝子体疾患を多数手がける順天堂浦安病院との間で、後期研修医を数ヶ月交換するという研修プログラムを始めました。若い先生に幅広く学んでもらうことを目的としています。当科から順天堂へ一人行き、順天堂からは二人の先生が来られ、お互いに得るもの多く、有意義な研修ができたようです。 |