東京歯科大学市川総合病院眼科は、1990年に坪田、藤島、戸田の3名の医師と、視能訓練士、秘書などごくわずかのスタッフにより産声を上げました。
当初より角膜、ドライアイなどの前眼部疾患に焦点を絞った診療、研究を行い、積極的に国内外に発信を続けました。
その後、島普i現市川総合病院眼科教授)、ビッセン宮島(現水道橋病院眼科教授)、篠崎(現角膜センター長)などがスタッフに加わり、角膜移植、白内障手術、屈折矯正手術などの分野で着々と実績を重ねて行きました。
1994年には200件を超える角膜移植を行いました。
また、角膜センター・アイバンクの設立、外部からの角膜フェローの受け入れ、協力医療施設の拡充など、外部に開かれた運営も形となって明らかとなってきました。 |