@アンテナぴかっと広げて
医学部を卒業した後は、ポリクリで回って楽しかった眼科に入局
ドライアイの研究のため、勉強を始めるも当時は日本語の専門書はなくとても大変だったが、その甲斐あって国産初の波面センサーが完成解体新書を作るときも同じような苦労をしたのかと思いを馳せて
A輪をぐんぐん広げよう
2年間NY、ロチェスター(音楽の街)に留学
・留学で得られること
良い研究
論文を書く、人脈を作る
外国文化を知る、体験する
いろんな友達を作る
あちこち旅行する
たくましくなる
Bみんなで仲良くwinwin
留学で一緒だった友達がいろんなところで活躍している
15年以上経つが、みんなと繋がっている
Cきらりと自信を持って発信
自身の研究である涙と見え方について
涙液層の安定性が低下することで眼不快感や視力低下につながる
涙液の恒常性低下には涙液の質、涙液の量、涙液の性状が関わる
・涙液が眼表面にあることによる光の反射により、キラキラした瞳になる
涙液層の破綻により高次収差が増加するため、健常眼でも開瞼時間が長いと涙液層が破綻して高次収差が増加する
ドライアイだと高次収差が増加→見え方の質が低下する
・涙液が多くても見え方の質が悪くなることがある
涙点プラグ→涙液が多すぎてメニスカスが高く、瞬目直後は収差が悪くなるがその後重力で涙液が落ち着くと見やすくなるといったこともある
見ようとして瞬きをする→さらに見づらくなるという悪循環に陥る
・流涙症
涙管チューブ挿入前後にメニスカスが下がり見やすくなる
・点眼でスッキリしたい
点眼の性状によっては点眼後に見づらさを訴える
レバミピドは濁度が高く、0.3%ヒアルロン酸は粘度が高いなど
・ドライアイ点眼による高次収差は?
粘度が高いと収差が上がる→涙液層の分布が不均一になる
濁度が高いと前方、後方散乱が増える→眼表面の涙液と混ざる
・コンタクトレンズ
動的視機能評価を導入する
KCにアシンメトリーSCLによりKCのコマ収差を軽減させる
KCの治療にHCLじゃなくてSCLが使えるようになる
D自身の体験を通して
いつも忙しい冒険家の移動の心得
・冒険心も入れて効率よく移動
時差ボケなし
想定外はあるある 大雪で欠航した飛行機のためにぐるっと大回りして50時間遅れで目的地に到着
機内誌ルートマップが好き→新たな冒険物色
・旅先では課外活動やローカルの美味しいものを楽しむ
・健康を大事に、オフタイムも楽しむ
・常にアンテナを広げて、直感を大事にする