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ドーナッツセミナー実施記録
・2024.03.04 第175回 ドーナッツセミナー実施記録
房水流出路研究と緑内障薬物治療のおさらい
東京大学医学部眼科学教室 本庄 恵 先生

一般的に眼圧は14以下がリスク低い
眼圧1mmHg下がればリスク10%減る

眼圧に関して
・個人差ある
・夜は産生が減る
→大事なのは目標眼圧まで下降

最初は単剤と言われていたが、単剤にこだわらず、まずは眼圧をしっかり下げることが大切
→その後問題なければゆるめる

視野の割にOCTが悪い
→より積極的な治療を

緑内障の進行スピードは型により異なる

NTGの場合、進行は早くないが、中心の視野が悪くなるタイプが困る
・ベースラインの眼圧が低いほど下げなければならない
・Fast型 -1dB以上、Slow型 0-1dB
→NTGの半分はほとんどすすまない

角膜厚が薄くて乳頭出血がないか

中心視野を守る
@眼圧が高いかどうか
→下げる
A隅角に所見がないかどうか
→PAS、落屑、プラトー虹彩→白内障手術をはやめに
BOCTで黄斑神経線維束障害が強いか
NFLDが上方にでているかどうか
→近視眼で中心が障害されやすい
C眼圧が低いのに進む→角膜厚

中心視野障害が進む人には濾過手術
→プリザーフロやマイクロシャントが候補

レーシック後だから進みやすいわけではない
→正しい眼圧を測ることが重要

体位変動:臥位>座位
楽器、ウエイトリフティング→眼圧40程度に上がる

MIGS、ロトーミー後の眼圧上昇注意

高度近視群での白内障手術は眼圧の低下が悪いことが知られている

 

 
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