ブルーライトは
・集中力を増したり、体内時計を調整する効果もある。
・ブルーライトはブラウン管の10倍程度iPadから放出されている
盲目でも眼球が残っている人はサーカーディアンリズムがしっかりしている:第3視細胞
ブルーライトは散乱しやすい(レイリー散乱)
高級カメラは色収差を打ち消す機能がある
■色収差の利点
調節開始のトリガーになる
色収差でピントの幅が広がる (赤緑で0.4D 最大で2D程度)
■デメリット
散乱によるにじみ⇒瞳孔筋負荷⇒疲れ
体内時計
「リタイマー」なる時差ボケ解消のための商品説明
体内時計は冬眠中の動物でも変化なく作動
冬季うつ:高照度光療法
青色光:犯罪軽減、自殺軽減、集中力向上
ライトセラピーフィリップス:ライトによる睡眠・覚醒導入
癌は夜間勤務などサーカディアンリズムが乱れる職種で高確率で発生
高齢者とメラトニン
70歳で10分の1の分泌量に減少
白内障手術によりブルーライトの暴露量が増え、術前後で歩行速度に影響
高齢者にとってはサーカディアンリズムのためにもブルーライトが必要
ブルーライトの減衰
Iphoneは腕の長さまで離してもブルーライトは減衰しない
モニターをななめにすると、大分減衰する
メラトニン分泌抑制
60分スマホ・タブレットでメラトニン抑制、エスプレッソ2杯分の抑制効果
ブルーライトはメラトニン分泌抑制
オレンジ光はメラトニン分泌を抑制しない
調光性蛍光灯の効果
体内時計と疾患
喘息発作:朝など
時間治療:投薬するタイミングを決め、副作用を最小に抑える
体内時計を調べて投薬する未来
ブルーライトと眼精疲労
ピント調節機能の付加が大きい
コントラストに差をつけることでピント調節をアシストすることで疲れ軽減
白黒反転など
ブラインド
眼精疲労とブルーライトカット
中心フリッカー(イエローの光)による疲れの評価
ブルーライトをカットした方が疲れが少ない
JINS PCの効果
ブルーライト放射照度
晴天時屋外>蛍光灯>iPad
屋外に比べるとiPadは微弱だが、影響は蓄積する
LEDでも昼光色を選択すれば照度は低め
細胞に対する影響
細胞分裂状態の細胞(コンタクト使用者・ドライアイ患者)に関してはUVと同じ悪影響
網膜の菲薄化に関与するという論文も(成松氏)
サングラス+ブルーライトカットメガネのすすめ
(ただし高齢者はサーカディアンリズムの問題がある)
<以上、鳥山筆記>