混濁の範囲と程度はslitと手術室顕微鏡では見え方が異なる。 
Synechia 、小瞳孔などを評価  
混濁は周辺部中心 
  残りの角膜を通して通常通り処理できる場合も 
  point→CCC 
   
混濁が中央部にかかると通常の手技では対応できない 
準備 
トレパンブルーを用いる 
セッシのほうが針よりCCCを行いやすい 
ライトガイド、シャンデリア、スリット付き顕微鏡を用いる(眼内・眼外) 
混濁に隙間があるような場合はそのまま手術できることもある 
ECCEはかなりみえなくてもオペは一応できることが多い 
PEA 
  CCCが完成させられるか、中央部でUSチップが確認できるか、核分割ができるかが、溝の深さがわかるかがpoint 
基本的な戦略 
  Syneciaはできるだけ解除 
  トレパンブルーを使い(後からも注入できる)CCC完成 
  核を4分割した後、確実に核片を処理 
  皮質を吸引 
CCCを完成させる 
  トレパンブルー+眼内外照明 
  ヒーロンV+セッシ 
  高分子粘弾性物質+セッシ 
前房の安定性を高めるためには 
  前房がいつも深々していること 
  核片が舞わないこと 
  →極小切開白内障手術が有利 
前房を深く保つために  
   ボトルは高め(乱流を生じやすい)  
   吸引流量・吸引圧は落とし、チップは細く(PEA効率低下)  
   創口をタイトに(BSSを漏らさない)  
  核片を舞わせない  
   ボトルを下げる  
   吸引流量を下げる(PEA効率低下)  
   創口をタイトに(BSSを漏らさない)  
   核を離さない 
白内障手術のポイント  
   CCCを完成させる  
   ライトガイドなどの照明は、奥行きがわかりにくい…D&Cよりチョップ法が 
   行いやすい  
   最後の核片の処理のとき後嚢が見難いので難しい。 
   皮質吸引は、取り残しに注意 
 |