- 研究の対象
東京歯科大学市川総合病院にて2007年以降に角膜内皮移植術を受けられた方
- 研究目的・方法
[目的]
角膜内皮移植術は角膜移植術の1つの術式として国内外で広く普及してきました。東京歯科大学市川総合病院でも2007年から臨床に応用され、これまで500眼近い症例で施行されています。
2015年1月から当院で扱う海外ドナー角膜の保管方法を変更しました。これまで当院で蓄積してきた臨床データの後ろ向き解析から、保管方法の変更前後での角膜内皮移植術の長期成績、主に内皮細胞密度の減少率に改善があるかを確認するために本研究を行いたいと考えています。
[方法]
2007年からこれまでに東京歯科大学市川総合病院で角膜内皮移植を受けた患者さんの術前ドナー角膜の内皮細胞密度などの情報、術後の患者様の視力、角膜厚、角膜内皮細胞密度などの臨床データをカルテなどを元に調べます。
本研究は純粋に医学研究であり、今後、角膜移植をした後の成績が向上するように治療方の改良や病気の理解、医学の発展に役立てる目的で行われるものであり、当院および研究担当医師に営利目的の企業からの金銭の提供や授受はありません。
[研究期間]
倫理審査委員会承認後〜平成31年3月31日まで
- 研究に用いる試料・情報の種類
試料:なし
情報:病歴、カルテ番号、術式、視力、角膜内皮細胞密度、角膜厚、合併症
- お問い合わせ先
この研究について何かお聞きになりたいことがありましたら、いつでも御遠慮なく下記の責任医師または担当医師にお問い合わせください。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
272-8513 千葉県市川市菅野5-11-13
東京歯科大学市川総合病院
電話番号 047-322-0151
研究責任者 眼科 島普@潤
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