1.研究の対象
	西暦2014年1月より2017年10月までの間に南青山アイクリニックで角膜クロスリンキングを受けた方の中で、角膜クロスリンキングを受けた当時14歳未満だった方
	
	2.研究目的・方法
	円錐角膜は、角膜の変形とそれによる近視・乱視度数の増加により視機能が冒される先天性、進行性の病気です。この病気に対する新しい治療法として、2003年に角膜クロスリンキングが開発されました。角膜クロスリンキングは、円錐角膜の進行を停止させる治療で、海外ではすでに10年の長期成績が報告され、初期から中期の円錐角膜に対する治療として定着し始めています。角膜クロスリンキングは通常は14歳以上の円錐角膜症例に対して行われますが、数は少ないですが13歳以下の小児に円錐角膜が急発症することがあります。このような超早期発症の円錐角膜症例への角膜クロスリンキングの成績は、数が少ないこともあり研究報告が少ないのが現状です。
そこで、本研究は、14歳未満の小児の円錐角膜症例への角膜クロスリンキングの成績を検証することを目的として行います。本研究は、東京歯科大学市川総合病院の倫理審査委員会の承認のもと、病院長の許可を得て行います。
	
	3.研究に用いる試料・情報の種類
	情報:病歴、治療歴、視力、角膜形状解析検査のデータ 等
	
	4.外部への試料・情報の提供
	共同研究施設へのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当科の研究責任者が保管・管理します。
	
	5.研究組織
	
		
			| 南青山アイクリニック | 
			理事長 | 
			戸田郁子 | 
		
		
			| 東京歯科大学市川総合病院眼科  | 
			教授 | 
			島ア 潤 | 
		
		
			| 慶應義塾大学病院眼科 | 
			教授 | 
			根岸一乃 | 
		
		
			| 埼玉医科大学病院眼科 | 
			准教授  | 
			加藤直子 | 
		
	
 
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  眼科 島ア 潤